夏の釧路アクティビティー②サイクリング

みなさん、こんにちは。

今回も長期滞在者のアクティビティー体験記をご紹介します。

今日は、サイクリングのご案内です。

<目次>

1.湿原の夢ロード~サイクリングロード

2.湿原の夢ロード~長期滞在者の声

3.湿原道路から温根内ビジターセンターへの道~長期滞在者の声

4.阿寒摩周釧路湿原ルート


1.湿原の夢ロード~サイクリングロード

釧路市には、釧路阿寒自動車道、別名「湿原の夢ロード」というサイクリングロードがあります。

全体案内図はこちら。

釧路市昭和から、鶴野休憩所、北斗休憩所と中継して釧路市阿寒町までの総延長24.4㎞の大規模自動車道です。

釧路市昭和から始まり、途中に4か所の休憩所(鶴野・北斗・山花・桜田)があります。

 

なお、山花休憩所に隣接する山花温泉リフレでは5月から10月までレンタサイクルをご用意しております。(有料)

走行距離に不安を感じる方は山花を拠点にして阿寒町まで、または昭和までサイクリングを楽しむのもよいかと思います。

2.湿原の夢ロード~長期滞在者の声

長期滞在サポーターのSさんより写真提供がありましたのでご紹介します。

Sさんがおっしゃるには、「へいたんでまっすぐな自動車道で、年配者でも走りやすいですし、雄大な釧路湿原を見ながら走ることができるので、長期滞在者の皆様には大変おススメです。」とのことでした。

Sさんありがとうございました。


3.湿原道路から温根内ビジターセンターへの道~長期滞在者の声

続いて長年釧路市で長期滞在をされていらっしゃる「charcha」さんからのご紹介です。
charchaさんのブログはくしろ長期滞在ビジネス研究会のHPでも紹介しており、長期滞在者の皆様がよくご覧になっているブログです。

2012年に、釧路湿原道路が新釧路川が交わるところの車止めから自転車で温根内ビジターセンターまで新釧路川沿いをサイクリングしたそうです。

その時のブログがこちらです。

一部転載いたします。

「まわりは全部湿原。写真ではあらわす事ができないくらい広大な景色。人は全くいません。雲もいいね。最高の気分。」とのこと。

大変雄大な景色が待っているようです。

また、車が一台も走っていないため自分だけの特別な空間のように感じるようです。

情報をいただいた「charcha」さんありがとうございます。

<参考>

4.阿寒摩周釧路湿原ルート

本格的な長距離のサイクリングロードも参考にご紹介します。

サイクルート北海道より

阿寒摩周釧路湿原ルートのご案内です。

YouTubeでもご紹介しております。ぜひご覧ください。


発信元

(事務局:釧路市黒金町7-5釧路市役所本庁舎2F市民協働推進課内)
お問合せ先TEL:0154-31-4538
お気軽にお問合せ下さい。

※釧路市は国民運動「COOLCHOICE」に賛同しております。

テレビ放映のお知らせと復元河川の環境調査

みなさん、こんにちは。
本日は釧路湿原に関して2点ご紹介があります。

<目次>
1.釧路湿原に関するテレビ放映のお知らせ
2.釧路湿原復元河川の環境調査
3.釧路川茅沼地区蛇行復元事業の説明
4.土壌調査
5.調査結果発表・まとめ


1.釧路湿原に関するテレビ放映のお知らせ

釧路湿原の自然再生事業や防災・減災機能の特集が、NHKのテレビ番組「北海道クローズアップ」で放送されます。日程は下記のとおりです。

  • 番組名:北海道クローズアップ(NHK総合テレビ)
    「守れ〝命のインフラ″~注目される釧路湿原の防災力~」
  • 日時:平成29年7月21日(金)19:30~19:56
  • 内容:釧路湿原自然再生、釧路湿原の価値・効果について
    (平成28年8月の洪水被害と釧路湿原の遊水機能について紹介予定)
  • 出演者:釧路湿原自然再生協議会 中村太士 会長ほか

是非ご覧ください。


2.釧路湿原復元河川の環境調査

茅沼駅近くを流れる釧路川は、1980年代に直線化されました。

しかし、土砂流入が起き、湿原中心部の乾燥化や植生の変化などの問題が目立つようになってきました。
そのため釧路湿原自然再生事業の一環として、釧路川の直線化部分約1.6kmを元の流路へ戻す工事を行い、2010年2月に旧河川へ通水、30年ぶりに蛇行が復活しました。
釧路国際ウェットランドセンター(KIWC)では、市民と共に2010年から毎年春と秋の2回、蛇行復元河道とその周辺地域で、環境調査を行っています。
専門家の指導のもと「水生生物調査」「植生調査」「土壌調査」の3班に分かれて、過去の直線化が河川環境に与えた影響や、蛇行復元後の河岸・河畔の変化を調査しています。今回は夏の環境変化を調査しました。
まずは、KIWCの菊地事務局長より開会の挨拶です。

当日の標茶町は最高気温33℃の真夏日でしたので、熱中症に注意しながらの作業となりました。

3.釧路川茅沼地区蛇行復元事業の概要

北海道開発局釧路開発建設部の方から茅沼にある展示パネルを使って、復元した河川によって期待される効果などの講義を受けました。

川の直線化により、河川水位が低下し氾濫頻度が低下したことから湿原に分布するヨシ生育地が減少し、湿原内部の土砂流入が増加したこと、蛇行復元河道工事の方法、直線を蛇行に戻すことによって期待される効果を学びました。

期待される効果としては

    • 湿原中心部への負荷の軽減
    • 湿原植生の再生効果
    • 魚類などの生息環境の復元
    • 湿原景観の復元

などがあげられるとのことでした。

また昨年3度台風が上陸した8月の釧路湿原について説明がありました。

湿原の遊水効果で雨水が湿原にとどまり、市街地の水害が少なかったとのことでした。

4.土壌調査

今回事務局員は土砂調査班に入りました。

川を蛇行化すると川が氾濫しやすくなります。水に混じって土砂も一緒に運ばれ、一部が地表に残ります。また水の力が強いと粗い粒が川からあふれ出ます。期間中に積もった土砂の量や層を調べることで、川がどんな動き方をしたのか推理していきます。

KIWC技術委員長の新庄さんの指導のもと、河川復元後河岸のどこにどんな種類の土砂がどのくらい積もったのか調べました。

まずは標本木を基準にして長いメジャーを使って測りながら、河川復元後に岸辺に新しく出現した砂州の大きさを調査しました。

1過去の数値と比較したところ、

標本木から新しく形成された砂州の中心部までの距離は少し長くなっているが砂州右端、左端までの距離は前回と比べ短くなっていること。

2目視で確認したところ過去と比べ、

対岸の川岸が少し削れていること。

3新しく形成された岸辺近くの水深が深くなっていること

以上のことなどから砂州の形成は、7年の時を経て落ち着いてきたことがわかりました。

続いて、岸辺の土の構成要素を調査しました。

水が出てくるところまで砂州を掘っていき、

①植物の生えてきている内側の砂州の土の構成成分

②砂州の岸辺近くの土の構成成分

2か所を調査しました。

その結果、

①の植物が形成されてる部分では植物の根が30センチ深くまで確認することができ、さらに表面に少し細かい砂が確認できるようになったことから、砂州が完成に近づき植物が生育できる環境になってきたことが確認できました。

②の岸辺近くの新しく形成された砂州ではまだ表面は粗い砂で、この部分はまだ川の氾濫であふれ出た水の影響があることが確認できました。

土砂調査班は素早く作業を終え、水生生物調査班、植生調査班の終了を待って、「憩いの家かや沼」に行き、調査結果の発表とまとめを行いました。

5.調査結果発表・まとめ

土砂調査班の調査報告のほか、水生生物調査班と植物調査班の結果報告がありました。
まずは水生生物調査班による報告です。水生生物班の指導者は環境把握推進ネットワークの照井滋晴さんです。

水生生物の調査方法は、復元河川から自然河川に至る5か所の岸辺にそれぞれワナを仕掛けておいて、そのワナの中に入っている水生生物の種類と数をそれぞれ調べていきます。

復元された蛇行河川の部分では

ウグイ、ドジョウ、ザリガニ、ヨコエビなど。

蛇行河川の支流部分では、流れの落ち着いた部分のためか

ウグイ、ギンブナ、ザリガニ(※メス多め、卵を産んだ直後と考えられる)など。

復元河川から自然のままの流れの部分では

ザリガニ、ヨコエビ、

自然の流れにできた溝部分ではゲンゴロウ、イサザアミが確認されました。

続いて植生生物班の調査の報告です。指導者は道東野生植物研究家 高嶋八千代さんです。

植生生物班の調査方法は、直線河道と復元された河道との合流点付近に2m×2mの枠を5ケ所設けており、毎年その枠内に生えている植物の種類とその繁茂の程度を調べています。

氾濫地は平坦で水の供給がよく、植物の生育には好適な条件が多い一方で、洪水のたびに洗い流される環境なので、安定的な植物群落は成立しにくいのですが、非氾濫地では、氾濫地から陸への変化が落ち着いてきたことを意味するイネ科の植物が増えていることが分かりました。

まとめとして、河川を蛇行に復元してから7年たち、川も落ち着いてきたことがうかがえる結果となりました。
10月も復元河川の調査が行われる予定なので、長期滞在者の皆様もご関心があればぜひ参加してみて下さい。

また、釧路湿原国立公園指定30周年記念シンポジウムが7月31日(月)ANAクラウンプラザホテルで13時より開かれますが、今回土壌調査班の指導者であった新庄久志さんの記念講演がその中でありますのでよろしければお時間のつく方、ぜひご参加ください。

釧路湿原国立公園指定30周年記念シンポジウム チラシ(PDF)


お世話になったところ
釧路国際ウェットランドセンター

くしろ長期滞在ビジネス研究会

(事務局:釧路市黒金町7-5釧路市役所本庁舎2F市民協働推進課内)お問合せ先TEL:0154-31-4538
お気軽にお問合せ下さい。

※釧路市は国民運動「COOLCHOICE」に賛同しております。

 

JR北海道「くしろ湿原ノロッコ号」

みなさん、こんにちは。

今日は、「くしろ湿原ノロッコ号」に乗車しましたのでご案内します。

ノロッコ号は釧路駅~塘路駅間(※東釧路・細岡にも停車)をのんびりゆっくりと運転する観光列車です。

6月9日(金)から9月4日(月)まで1日2往復運転となっております。

<運転時刻>
【釧路駅→塘路駅】

  • 2号 釧路駅11:06発→釧路湿原駅11:30発→塘路駅11:54着
  • 4号 釧路駅13:35発→釧路湿原駅13:58発→塘路駅14:17着

【塘路駅→釧路駅】

  • 1号 塘路駅12:35発→釧路湿原駅12:39発→釧路駅13:05着
  • 3号 塘路駅14:48発→釧路湿原駅15:10発→釧路駅15:36着

指定席の予約はこちらから。


今回私は、指定席を予約して釧路駅11:06分発のノロッコ号2号に乗車しました。
構内では多くの人々が先頭車両の写真を撮っていました。
当日はツアー客が多数乗車し、全席満席でした。

さあ出発です。快晴で風のない穏やかな日でした。

車窓からの風景をご紹介していきます。
まずは、進行方向右手に出発してすぐ見える釧路川と旭橋。

しばらくして釧路湿原に入ると進行方向左手に見えてくるのが、岩保木水門です。
この岩保木水門はカヌーの発着乗り場として観光スポットにもなっている場所です。

マイクを持ったガイドの方が、釧路湿原の様子を時事ネタを絡めながら解説してくれます。

さらに進んでいくと、左手に湿原風景が続きます。
右手は森林ですが、細岡駅付近で視界が開けます。

また左手に目を向けると、釧路川の蛇行している様子が確認できます。

釧路川を長く観察できるよう、ノロッコ号は徐行運転になります。
徐行運転なので、写真も撮りやすくなりますし、野鳥のさえずりやセミの鳴き声が直接耳に入ってきます。

また遠くに雌阿寒岳・雄阿寒岳を眺めることができるポイントがあります。

カメラで湿原の風景を撮っているうちに塘路駅に到着しました。

帰りの便まで30分ほどある為塘路駅周辺でノロッコ号を写真に収めたり、アイスを食べたりしました。

同じ便に乗っていたツアー客はここから弟子屈方面へバスで移動です。
また、各カヌー会社もお客様を迎えにきておりました。


さて、次々とバスや車は出発していき、12時20分ごろにはこんな静かな状況に。

帰りの便は、空いていたので景色の良い湿原側の指定席を予約して移動しました。
帰りもガイドの方が丁寧に説明をしてくれました。

カメラには収めることはできませんでしたが、オジロワシの飛行する様子も確認できました。

ということで、釧路湿原をゆったりと観光できるノロッコ号。
お時間のある方はぜひ乗車してみてください。


(ご参考)
釧路駅発着「くしろ湿原ノロッコ号で行く!日帰り満喫パック」もJR北海道から販売になっております。

設定期間 6月3日から10月9日まで

①ノロッコ号&湿原ランチ
特別メニュー「湿原ランチセット」を提供します。

②ノロッコ号&プライベートカヌー
貸し切りカヌーで湿原をひとり占め!人気のコースです
カヌー

③ノロッコ号&相乗りカヌー
ジンギスカンを楽しめるランチ付きコースもあります。

※くわしくはこちらのパンフレットをご覧の上、申込はこちらまで

TEL:0154-25-489


また6月24日から9月30日まで、「夏のひがし北海道周遊紀行」というツアーがJR北海道から発売になっております。塘路駅でノロッコ号を降りて、摩周湖を巡り阿寒湖温泉に宿泊する、「阿寒湖に泊まる阿寒湖温泉コース」があります。


またノロッコ号に接続する「ツインクルバス道東」も運行になります。こちらはJR利用者専用バス(要予約3日前)です。

  • 【阿寒湖・塘路号】7/2(日)~9/4(月)、9/9(土)~24(日)の毎日
  • 【塘路・阿寒湖号】7/1(土)~9/3(日)、9/8(金)~24(日)の毎日
  • お値段:2500円~3000円
  • ご利用条件:JR北海道の乗車券類と同時購入か購入済みの乗車券類をご提示されたお客様

運行ルートについて
【阿寒湖・塘路号】
阿寒湖8時出発→900草原9時40分頃出発→川湯温泉(乗車のみ)10時半出発→砂湯(屈斜路湖)10時55頃出発→屈斜路プリンスホテル(各自昼食)12時半出発→塘路駅14時頃着
※塘路駅でくしろ湿原ノロッコ号3号(14:48発)へ接続

【塘路・阿寒湖号】
※塘路駅でくしろ湿原ノロッコ号4号(14:17着)から接続
塘路駅14時半出発→摩周湖第一展望台16時頃出発→硫黄山16時40分頃出発→川湯温泉(乗車のみ)16時50分頃出発→阿寒湖温泉18時15分頃着

詳しくはパンフレットご覧ください。
TELによる申込:011-219-5489(ツインクルデスク)
よろしければノロッコ号乗車後の旅もお楽しみください。


くしろ長期滞在ビジネス研究会

(事務局:釧路市黒金町7-5釧路市役所本庁舎2F市民協働推進課内)お問合せ先TEL:0154-31-4538
お気軽にお問合せ下さい。

※釧路市は国民運動「COOLCHOICE」に賛同しております。