ニシン

みなさん、ニシンを食べたことはありますか?

先日、関西から冬の長期滞在で来られたお客様が

ニシンの塩焼きを食べておいしかったということで、

ご報告がありました。あまり関西では食べたことがないとのこと。

私たちはそれにびっくりしたのです。

ニシンは北海道民にはとてもなじみのある魚です。

かつて北海道の日本海沿岸には、春になるとニシンが産卵のために、たくさんやってきてメスが卵を産みオスが一斉に射精するので海が白く染まるほどでした。

そんなニシンをとるためたくさんの人々が日本海沿岸に押し寄せました。

北海道の民謡「ソーラン節」は、ニシン漁の際に唄われたニシン場作業唄の一節です。

いったん漁獲量が激減しましたが近年少しづつ漁獲量が増え、鮮魚も出回るようになってきました。

ニシンは「春告魚」といわれるように主に春に食べられています。

最近お店で見かけるようになってきました。

ところでニシンの卵は「数の子」なのはご存じでしたでしょうか?

今釧路は大寒波を抜け、少しあったかくなってきました。

冬のSL湿原号も今週末、今季の営業を終えます。

最終日は2月24日(日)となっております。

私高橋も、SLをたくさん撮影してきました。

SLの運行が終わるといよいよ春が近づいてきたと感じます。

冬グルメ~タチ~

みなさん、こんにちは。

元気にお過ごしでしょうか!?

今日は釧路の冬のグルメ、「タチ」をご紹介したいと思います。

「タチ」って皆さんご存知ですか?

一般的にタラの白子を北海道では「タチ」といいます。

タラの旬は冬で、釧路でよく水揚げされています。

スケトウダラの白子を助ダチといいます。

スケトウダラは、模様が縦に入っているのが特徴で、身は白く主にかまぼこの原料となり、卵はたらこや辛子明太子に加工されます。

マダラの白子をマダチと呼びます。マダラの体は班模様があり、スケトウダラよりも肉厚でぷっくりしているのが特徴です。

マダラのオスは、高値で取引されています。

「タチ」は大変クリーミーながらあっさりしているので、「タチポン」といいポン酢で食べたり、てんぷらにしたり、汁物に入れたり、お寿司になったりと色々な食べ方ができます。

 

タラの身は柔らかく白身であっさりしているので、タラちり鍋も冬によく食べています。

釧路の滞在の際はぜひ冬の味覚「タチ」と、タラちり鍋をぜひご賞味ください!

めがね岩

みなさん、こんにちは。

2019年もよろしくお願いいたします。

久しぶりの投稿となってしまいましたが、今日は釧路の冬の夕日をご紹介したいと思います。

釧路は「世界三大夕日」の街といいますが、こちらの写真は市内東部に位置する桂恋海岸の毘沙門、通称メガネ岩の間に落ちる夕日です。

寒かったのですが、ドンピシャのタイミングで撮影することができました。

このタイミングで撮影できるのは1月か11月しかないようで、たくさんの方が

夕日の撮影に来ていました。新たなインスタ映えスポットとして盛り上がりそうですね。

 

ちなみに夜になると…

月明りがありますが、たくさんの星を見ることができました!!

美しいですね。

この日はオリオン座を含む冬の大三角形などを見ることができました。

釧路の海岸線は隠された美しい風景も多いので、また機会があればいろんな釧路の海岸線の風景を紹介したいと思います。

 

では今年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

北海道暮らしフェア来場御礼

みなさん、こんにちは。

くしろ長期滞在ビジネス研究会事務局です。

11月11日は東京交通会館12階で「北海道暮らしフェア」がありました。

釧路市もブースを出しました。

我々事務局員も鶴居村でカフェ「ハートンツリー」を営んでいる移住者の服部さん((株)丘の上わくわくカンパニー社長)と一緒に釧路市の長期滞在・移住に興味のある方に市のご紹介をさせていただきました。

ブースには魚ののぼりや、釧路でとれる魚のボードを掲示しました。

なかには避暑の目的で釧路に不動産を購入したいという方。

釧路市の求人情報を聞きに来られた方など移住・長期滞在といえど、様々な質問が飛び交いました。

また、夏に滞在された方が会場に会いに来ていただいたりとても嬉しい再会がありました。

当日は合計40 組51名の方が釧路のブースに来ていただきました。

本当にありがとうございます!!

ご来場いただいた皆様、ひき続きどのような質問でもよろしいですので、移住・長期滞在について詳細をお聞きになりたい方は、当事務局0154-31-4538までお電話お待ちしております。


発信元

事務局:釧路市黒金町7-5釧路市役所本庁舎2F (市民協働推進課内)
お問合せ先TEL:0154-31-4538  FAX:0154-23-5220

E-mail:shi-shiminkyoudou@city.kushiro.lg.jp

お気軽にお問合せ下さい。

魚トリトリアゲアゲ大作戦!

みなさん、こんにちは。

くしろ長期滞在ビジネス研究会事務局の高橋です。

11月になりましたが、皆様元気にお過ごしでしょうか?

私は先日、8月にお世話になった猛禽類医学研究所主催のイベント

「魚トリトリアゲアゲ大作戦!」に参加しましたのでその時の様子をご紹介いたします。

10月28日当日は快晴!

早速、鶴居村の「大津つり公園」にてまずは魚釣りにチャレンジです。

紅葉が綺麗ですね。

釣りのレクチャーを受けたのち、よーいドンで一斉に釣りが始まりました。

久しぶりの魚釣りだったせいか、1時間で私が釣れたのはわずか6匹。

全員では210匹釣ることができました。

その後、バーベキューを行い、ジンギスカンのほか、猛禽類が食べているという鹿肉や、ヤマメの天ぷらなどを堪能しました。

鹿肉は新鮮な赤身肉で、塩コショウでいただきましたが、噛めばかむほど味が出てきました。ヤマメの天ぷらは大津つり公園さんのご好意で、揚げたてサクサクをいただくことができました。

参加者や主催者の皆様との会話も弾み、バーベキューも大変楽しかったです。

その後は、結果発表!なんと優勝者は26匹釣っていました!凄いですね。

バスで猛禽類医学研究所に戻りワシ類のリハビリゲージに移動しました。オオワシやオジロワシに生餌をあげました。最初は数羽しか集まっておりませんでしたが、生餌をついばんでいる鳥を見て他の鳥たちもたくさん集まって賑やかになっていました。

積極的な鳥は血気盛んに生餌を食べていましたが、慎重な鳥は遠くで見ているだけでした。また、逃げる生餌を足や口ばしですばやく捕っているので、バケツの中でもなかなか魚を捕まえることができなかった私としては、上手だなと見て思いました。

この終身飼育されている鳥たちは、何らかの事故等で救命され一命はとりとめたものの、重度の後遺症が残ってしまい、二度と野生に帰ることができなくなってしまった鳥たちのことです。もし可能であれば、人間の活動の犠牲になってしまったこの鳥たちの餌代等についてご支援・ご協力をいただければありがたいとのことでした。

その後フライングゲージにいるリハビリ中の鳥の飛行する様子を見学しました。

まだ、うまく旋回できず、サイドの網にぶつかっていましたので野生復帰するまでもう少し時間がかかるのでしょうか。

その後、施設内に移動し、手術室を見学させてもらいました。

鳥たちに大人しくしてもらうために目隠しをしたり、爪から手を守るために手袋をして作業をしていることを教えて貰いました。

また間近にオジロワシとオオワシの個体の違いを見せてもらいました。

こちらはオジロワシです。大人しい個体でした。全体が茶褐色ですね。

続いてオオワシです。白黒の体に黄色い口ばしが特徴です。この個体は暴れん坊で抱えている職員がとても苦労していました。

「ヤメロー!」って言っているみたいですね(笑)。

片方の羽だけ広げました。広げると約1メートルくらいでしょうか。胸のあたりの毛は柔らかく、翼のあたりの毛がとても硬いことが触ってわかりました。また爪がまるで恐竜の様に鋭かったのが印象的でした。

最後にシマフクロウ親善大使の「ちび」もご紹介いただきました。

ちびは生まれつき障害を持ったシマフクロウです。詳しくはこちらをご覧ください。ちびはなんとなく心がホッとするような、不思議な力を持つシマフクロウです。会えてとても嬉しかったです。

そんなこんなで丸一日、準備いただいた堤さんはじめ猛禽類医学研究所の皆様のお世話になりました。ありがとうございました。

☆お世話になったところ☆

猛禽類医学研究所

住所:北海道釧路市北斗2-2101  環境省釧路湿原野生生物保護センター

※現在2019年猛禽類医学研究所チャリティーカレンダーの予約を承っているそうです。また、オリジナルマグ等も引き続き販売しているようですので、よろしければ皆様ぜひ、一度猛禽類医学研究所のホームページをご覧ください。

釧路市紹介動画(8K)

みなさん、こんにちは。

くしろ長期滞在ビジネス研究会事務局です。

釧路市内の躍動感あふれる自然豊かな景観などを超高精細映像(8K)で紹介する観光動画がYouTubeで700万回以上再生されており、大変好評をいただいておりますのでご紹介します。

長期滞在されている皆様にはおなじみの釧路湿原などの風景や炉端焼き、和商市場の勝手丼などが、紹介されておりますので、ぜひご覧ください。

 

イタリアン料理教室のご案内

みなさん、こんにちは。

くしろ長期滞在ビジネス研究会事務局です。

今日は釧路市内で開かれているすてきな料理教室をご紹介します。

〜イタリアン料理講習会「 CUCINA(クッチーナ)」のご案内〜

開催場所はANAクラウンプラザホテルです。


講師をして下さるのはANAクラウンプラザホテル釧路1階、メインダイニング「デルナード」の井上料理長です。

当日は、イタリアン料理の定番、トマトソースを使ったペスカトーレを習いました。

まず、さまざまな海産物を焼き、そこにトマトソースを加え味を整えます。

ゆでたパスタにあえれば、すぐ出来上がりです。

唐辛子がピリッときいた大人の味です。

 

もう一品は、サルティンボッカというイタリアローマを代表する料理を習いました。

皆さん、聞きなれていない料理だと思いますが、鶏肉や豚肉などを生ハムで巻いた料理です。当日は阿寒ポークを生ハムで包みました。

焼き付けたあと、フォンド・ボーその他で味付けします。

彩りにブロッコリーを添え出来上がりです!

生ハムの塩味とフォンドボーの深い味が合わさった大変美味しい料理でした。

このように2カ月に1回料理教室を開いていますので、イタリア料理を習ってみたい方、ぜひ日程を確認の上、参加してみてください。

☆お世話になったところ

ANAクラウンプラザホテル釧路

〒085-0016釧路市錦町3-7

TEL:0154-31-4111

秋の紅葉シーズン到来

みなさん、こんにちは。

長期滞在ビジネス研究会事務局です。

10月になり肌寒い日が続いておりますが、体調などは崩されておりませんか?

釧路湿原は、いま緑と黄色が織り交ざった秋独特の風景が楽しめます。湿原を散策する人気のコース温根内(おんねない)木道の様子です。

10月の釧路湿原の野草、野花、野鳥などの見どころについては下記の自然情報をご覧ください。

温根内木道自然情報(環境省のPDFへリンクします。)


ところで、より深く秋の紅葉を満喫しようと私は、先日カヌーに乗ってきました。

お世話になったのは、「釧路マーシュ&リバー」さん、2017年冬以来のカヌー体験です。(当時の様子はコチラ)。

今回のコースは「細岡カヌーポート」から「岩保木水門」まで向かう人気のロングコースを体験してきました。

早速、釧路町から車を走らせて細岡カヌーポートに向かいます。

途中、車窓から見た達古武湖の様子です。

川面が鏡面のように紅葉の始まった山々を逆さに映し、大変美しい風景でした。

こういった風景が見られるのも秋ならではのことだそうです。

さっそく細岡カヌーポートに到着です。「川に落ちたら怖い。」というお話を聞くこともありますが、安全のためライフジャケットを装着するので川に落ちたとしても浮くようになっております。

またガイドが一緒に乗船して舵取りをしてくれるので、カヌーが操作できなくても大丈夫です。

さあいざ出発です!今回はどんな風景に出会えるでしょうか!?

当日は、道外から観光で来られている方も複数いらっしゃいました。

間隔を保って、釧路川を進んでいきます。

ガイドさんいわく、「秋はぴりっとした空気と川面が穏やかになることから生まれる静寂さ、また木々が様々な色に変化しており風景を味わえます。また夏とは違う野鳥に出会えます。」とのこと。楽しみですね。

道中、オジロワシ、シジュウカラ、アカゲラ、カモ、アオサギ、トンビなどの野鳥をみることができました。また、この時期でしか湿原でみることができないウミウも見ることができました。下の写真はシジュウカラです。オジロワシやトンビは上空からこちらを見張っているのか、悠々と飛んで何度も姿を現してくれました。

徐々に木々が少なくなり、広々と視界が開ける場所に出ました。

晴天時は、遠くに雌阿寒岳・雄阿寒岳の稜線を眺めることもできるそうです。

途中、少し湿原の奥まった場所へ寄り道をしてみました。足元にタンチョウの足跡や鹿の足跡を見つけることができました。

ひょっこり遠くでエゾシカがこちらを見ていました。

またしばし釧路川を下ります。

そしてゴールの岩保木水門に到着しました。

ここでマーシュ&リバーさんとお別れし、改めていまカヌーで下ってきたところを、細岡展望台で真上から見てみます。川の蛇行した様子を確認することができました。湿原が黄色く色づいているのがよくわかりますね。また遠くに雌阿寒岳・雄阿寒岳が見えます。

見る季節によって出会える風景や出会える野鳥が変わる不思議な体験ができる釧路湿原カヌー下り。ぜひ一度といわず、季節や時間を変えて何度でもお楽しみください。

☆お世話になったところ

釧路マーシュ&リバー」さん

※季節別・時間別に様々なプランをご用意しております。詳しくは公式サイトをご覧ください。

住所:釧路郡釧路町河畔4-79
問合せ先:0154-23-7116
公式サイト:http://www.946river.com/

 

 

この夏の長期滞在まとめ

みなさん、こんにちは。

くしろ長期滞在ビジネス研究会事務局です。

10月になり釧路湿原の景色もすっかり秋の風景となりました。

当ブログでは、地域学習講座や地域団体の活動を紹介してきました。

ここでこの夏の様子を一気に振り返ってみます。


まずは、7月22日(日)グローカルみらいネット主催、「元町フットパスとお寺食堂」の様子です。

元町界隈を歩いて、釧路の明治から昭和にかけての建造物や建造跡地を廻りました。

続いて7月24日(火)当事務局主催の「美術館バックヤードツアー」の様子です。

学芸員の方が美術館の裏側の説明をしてくれました。

美術館は作品の保存のため空調を20℃、湿度を55%に常に保っているとのこと。

また、火災から絵を守るためスプリンクラーではなく二酸化炭素ガスで火を消すことになっていると教えてもらいました。

続いて、8月2日(木)わっと主催の「わっとの交流会〜釧路のステキ探しをご一緒に〜」の様子です。長期滞在者18名、地元・スタッフの方含め総勢40名の方が参加し、長期滞在者の皆さんから釧路の好きなところをたくさん語っていただきました。

後日、北大通を歩こう会に参加されたり、旧五十嵐邸にも立ち寄られるなどその後の交流も続きました。

8月4日(土)市民踊りパレードの様子です。

28名が参加し、元気に踊り終えてみなさん良い笑顔になっております。

8月7日(火)、当事務局主催のまなぼっとで行った「交流会」の様子です。

合計16名の方にご参加いただき、楽しい交流会となりました。

8月9日(火)のJA阿寒青年部 浅野牧場主催の「根釧牛乳を学ぶ講座」の様子です。

まずは山花温泉リフレの実習室にてアイスクリーム作りをしました。

その後現役の酪農家の浅野牧場さんによる酪農についての講座が行われました。

8月19日(日)の「北海盆踊り」の様子です。

今年の盆踊りは皆さんの頑張りで手踊り団体部門5位という結果になりました。

8月21日(火)の音別生涯学習センターでの「こころみ体験学習会」の様子です。

音別名産品「ふき紙作り」の様子です。

ひき肉を腸につめて燻製にした「ソーセージ作り」の様子です。

音別の山々を眺めながら楽しんだ「渓流釣り」の様子です。ヤマメ・イワナなどが釣れました。

8月23日(木)、酪農見学会の様子です。

乳牛の放牧地を巡り、牛乳の生産者のお話しを聞きながら、その生産現場を直接見ることができました。

8月31日の「猛禽類の保護を学ぶ講座」の様子です。

副代表の渡邊獣医師のお話しによると、保護されている猛禽類はいずれ自然界に戻さなければいけないので、あまり人慣れしないように気を付けているとのことでした。

9月9日(日)、釧路地方の地名を考える会主催「第22回探索会」では、釧路湿原周辺を探索し、明治時代の開拓の歴史を学ぶことができました。

このように7月から9月初旬にかけて様々な講座が開催されました!

皆さんの釧路滞在の思い出のページになっていたら嬉しく思います。

 

 

 

簡易軌道見学会<浜中・別海編>

みなさん、こんにちは!

今回は元長期滞在者の方の勧めで博物館友の会主催の「簡易軌道バス見学会」<浜中・別海編>に参加しましたのでご紹介します。

案内をしてくれるのは釧路市立博物館学芸員の石川専門員です。

当日は午前9時に博物館に集合し、バスで浜中町にある茶内(ちゃない)駅へ向かいました。

茶内駅から北側に砂利道があります。これが簡易軌道跡です。

簡易軌道は、開拓民の入植地において交通の便を図るため建設されたものです。

浜中町軌道は1927年に開通し、拡張していったのち1972年で廃止となりました。

浜中町営軌道茶内線は、茶内駅を起点に東円朱別(ひがしえんしゅべつ)駅・上風連(かみふうれん)駅行き、

西円朱別駅行き、若松駅・別寒辺牛(べかんべうし)駅行きの3系統がありました。

浜中町営軌道は特に沿線の酪農家が生産する牛乳を輸送しており、

下は簡易軌道で牛乳を輸送していた当時の茶内駅の様子の写真とのことです。

また、各酪農家から集まった集乳缶は貸車に積まれ、雪印乳業茶内工場あるいは明治乳業茶内集乳所へ運ばれていました。下の写真は、現在は高梨牛乳が営業している北海道工場と過去に簡易軌道が工場まで引き込まれていた様子を比較したものです。

少しだけ過去の面影が残っているでしょうか。

続いて公園の保存車両を見にいきました。

このような形で公園に展示されております。

車両は、ディーゼル輸送車です。

実は車両の下のレールは旧国鉄で利用されていたレールで、簡易軌道のレールは、周りを囲む柵に再利用されておりました。レール幅が762mmと旧国鉄などの1,067mmに比べ狭くなっております。

その後、茶内のコミュニティーセンターにて昼食をいただきながら、NHKで保存していた「映像でよみがえる簡易軌道と道東開拓のあゆみ」を見せてくれました。戦前・戦後初期に活躍していた馬力を利用した貨車の映像や、客車内を撮影した映像等を鑑賞しました。

休憩後、分岐点となっていた秩父内(ちちぶない)の簡易軌道跡を見に行きました。

こちらは、秩父内に設置されている看板です。

この看板の奥に停留所があります。

こちらがほぼ同じ場所から撮った過去の写真です。

この写真の右端に移っている建物が下記の建物です。あたりは森林で覆われており、よくこの建物が保存されていたなと感じました。

ここ秩父内から簡易軌道は3方面へ枝分かれします。

下の写真は中茶内方面へ向けて秩父内駅から発車する客車の様子です。

続いて中茶内へ向かいました。

浜中町は「ルパン三世」で知られるモンキーパンチさんの出身地です。

こちらは「ルパン三世」を用いた近隣の酪農家をマッピングしたものです。

牛乳を運ぶトラックとすれ違いました。現在はトラックで牛乳を運んでいるんですね。歴史を感じます。

下の写真が中茶内駅から西円朱別方面へ向かう簡易軌道跡です。みなさんわかりますでしょうか?

鉄道に詳しい人はここを列車が通っていたということがわかるようなのですが、私にはあまりわかりませんでした。

続いて西円農業支社前へ向かいました。

こちらは下記のように近隣酪農家から集乳した牛乳を運ぶ前に品質保持のためクーラーステーションでいったん牛乳を冷やしていたところです。

続いて西円朱別駅跡に向かいました。こちらは西円線の終点となります。

こちらが昔終点があった頃の写真だそうです。昔はこの簡易軌道で運ばれてきたお菓子を販売する売店も近くにあったそうです。

続いて上風蓮へ向かいました。「上風蓮」は浜中町簡易軌道の終点駅名でもあり、別海村営軌道の終点駅名でもあるのですが、それぞれ別の場所にあります。

最初に浜中町簡易軌道の終点場所上風蓮(別名:海南)に行きました。

ここからは、別海町教育委員会の方が説明をしてくれました。

実際駅舎のあった場所は下のように原野に戻ってしまっているのですが、線路があった場所にくぼみがあったり、駅舎のあった場所に人工的な穴があったりするところでかすかにここに駅舎があったことを感じさせました。

続いて、別の簡易軌道線<別海村営軌道(簡易軌道風蓮線)の方の終点駅

「上風蓮」に行きました。

車庫はこのように現在も倉庫として利用されております。

別海村営軌道は1971年に廃止となった簡易軌道です。

ここの場所には牛乳を積みこむための機械があったということで、実際に貨車への積み込み作業を行っていた方の実体験についてお話しを伺うことができました。

続いて7号という停留所があった場所から5号という停留所があった場所までが現在農道となっています。歩いて移動してみました。

砂利が通常と違うため、この道がかつて簡易軌道であったことが感じられました。

その後、「学校前」という停留所があった場所を見学しました。

こちらはディーゼル車が導入された後も、しばらく馬力で運送していた歴史があるそうで、そういう歴史があるせいか、近くで馬を飼っていました。

最後に別海町指定文化財の風連線奥行臼停留所跡へ行きました。

 

かつて集乳所があった場所に、自走客車と機関車、ミルクコンテナ車を展示していました。

 

 

こちらで、昔この客車を運転していた方のお話しをうかがいました。冬の運航に苦労されていたこと、またこの簡易軌道が開通する時期に道路開発が進んでいたり、貨物のトラック運送化が進んだことから利用者が少なく、1972年3月末で貨車の運行を取りやめたことを体験談として語っておられました。

また別海町教育委員会の方の配慮で、特別に客車の中に入れてもらいました。

転車台跡も残っておりました。

こちらは奥行臼停留所となります。停留所だけでなく職員の宿舎にもなっていたようです。こちらも特別に中に入れてもらいました。

最後に国鉄標津線奥行臼駅を見学しました。

標津線は、国鉄からJR北海道に運営が引き継がれましたが1,989年に全線が廃止となりました。ここ奥行臼駅は別海町の指定文化財となっており、当時の面影をそのまま残しております。

この回に参加して簡易軌道の歴史がそのまま道東の酪農の歴史につながっていたことに感銘を受けました。

この簡易軌道見学会は大変人気のある会で過去3回開催した中には道外からも参加されていたようです。また、過去にこの簡易軌道を利用したことがある方はこの会を通じて懐かしさを感じていたようです。

もしまたこのような簡易軌道を紹介する企画がありましたら、長期滞在者の皆様にもご紹介したいと思います。