くしろってこんなマチ

長期滞在 北海道No.1の街「くしろ」

釧路湿原国立公園

釧路は避暑等を目的として一定期間過ごしていただく長期滞在の街として、全国からたくさんの方々にお越しいただいております。

2022(令和4)年度には、釧路の長期滞在者は2,267人と北海道がとりまとめる「北海道体験移住ちょっと暮らし」実績において12年連続No.1になりました。

また、近年はコワーキングスペースを活用し、釧路でワーケーションする方々も増えてきております。

なぜ、釧路が選ばれているのか、アンケートをもとにその魅力をお伝えします。

雄大な2つの国立公園

釧路市は全国的にも珍しい、2つの国立公園(釧路湿原・阿寒摩周)があるマチです。東京23区がすっぽりと収まってしまうほど広大な釧路湿原を展望台から眺めたり、湿原内の木道で野鳥や植物を観察しながら歩くことができます。阿寒湖では日本百名山に選ばれている阿寒岳を登山をしたり、アイヌ文化に触れたり、国の天然記念物マリモを観察することができます。2種類の性質が異なる国立公園が楽しめる、それが釧路の一つの魅力です。

涼しい釧路で避暑生活

数多くの方に滞在いただいている最大の理由は、なんといっても夏の「涼しさ」です。「温度計が壊れているのでは?」といったお問い合わせがあるほどです。夏の釧路の平均最高気温は、約21度とさわやかな夏を楽しめる過ごしやすい気候です。釧路は霧のマチとしても有名で、涼しさはこの霧が運んでくれています。

うだるような暑さがなく快適で良質な睡眠が確保でき、頭も冴えて行動的になるため、自然を学ぶフィールドワークを楽しんだり、文化施設で芸術や文化に触れたりと皆様思い思いの時間を過ごしています。

ひがし北海道の中核都市~くしろ

釧路市はひがし北海道の中核・拠点都市として、社会・経済・文化の中心機能を担っており、買い物や病院などに不便を感じることはありません。大きな拠点病院があるため急病でも対応してくれたとのお声がありました。

また、市内にはさまざまな市民サークルがあり、長期滞在の方も参加できるサークルやボランティア活動があります。

【参考】東北海道最大の都市

  • 人口 159,014人(令和5年3月末 住民基本台帳)
  • 面積 1,363.29平方キロメートル
  • 病院数 17 医院・診療所数 63

世界三大夕日とここでしか味わえない道東グルメ

秋、幣舞(ぬさまい)橋からは、世界三大夕日と称される美しい夕日や夕暮れ時のマジックアワー、港に停泊する漁船など琴線に触れる風景を見ることができます。またたくさんの美味しい魚が水揚げされます。また、全国的にも有名な酪農地帯で釧路近郊は美味しい乳製品やブランド肉の宝庫です。港町だからこその新鮮で品質のいい魚介類や美味しい肉などが様々な料理となって市内のレストラン等で美味しくいただけます。店主との掛け合いが楽しく、馴染みの店ができたというお声もいただいています。

花粉0の快適空間~釧路市にはスギ・ヒノキが自生しておりません

釧路地方には、スギ・ヒノキが自生しておらず、これらの花粉の飛散はないといわれています。釧路空港に降りたとたん、空気がひんやりとして美味しく感じられます。毎年春先になると花粉が気になるという方に、釧路の滞在はオススメです。

※釧路の木の植生は、主に カラマツ・エゾマツ・トドマツ・ヤチダモ・ハルニレ・シラカバ・エゾヤマザクラ、ナナカマドなど。シラカバ・ハンノキの花粉は微量ながら飛散しています。

亜寒帯に属する北海道は生息する動植物が本州と違うため、景観(特に冬)は「まるで異国のようだ」と称されます。温泉も各所にたくさんありそれぞれ泉質に違います。湯治や森林セラピーを受け心身をリフレッシュすることができます。

冬はタンチョウやオジロワシ、シマエナガなどの野生生物ウォッチングに最適です。葉っぱが落ちることで、動物を発見しやすく、冬毛に変わった可愛い姿を私たちに見せてくれます。その姿をファインダーに収めようと様々な写真愛好家が冬に釧路を訪れています。

くしろの位置

東京からたんちょう釧路空港へ飛行機で約1時間45分、 大阪から釧路までは、飛行機で約2時間弱で到着します。 札幌から釧路へJRや高速道路を使って車で約4時間となっております。

北海道地図
アクセス

近年ではPEACH関西国際空港‐釧路便が就航し、より安く便利になりました。

滞在を全面サポート

釧路市役所内に設けられた事務局で皆様の長期滞在を全面的にサポートします。長期滞在をご希望される方には、ホテルだけでなく家電や家具などを備えた賃貸物件やゲストハウスなど多種多様な滞在施設を紹介しています。また、コワーキングスペースのご紹介及び道外の方が利用する場合には利用助成制度があります。 まずは、お気軽に滞在についてご相談ください。