くしろ長期滞在ビジネス研究会事務局です。
今回は北海道のお正月についてご紹介します!
大晦日におせちを食べる家庭が多い
他の地域と比較すると、北海道や東北地方の一部はおせちを大晦日に食べる家庭が多いのが特徴です。
これは、北海道独自の「年取り膳」という風習が影響しているためと考えられています。
元日よりも家族が食事の場に揃いやすいため、おせちをおいしく消費しやすいためなど諸説あります。
おせち料理のメニューや素材などにも北海道独特のものがあります。
昆布巻きの中身は鮭ではなくニシン。茶碗蒸しは甘く、銀杏ではなく栗が入っている。
親戚一同が集まっておせち料理をはじめ、刺し身やカニなどの海鮮もテーブルに並び、
新しい年を迎えることをみんなで祝います。
大晦日におせちを食べる場合、年越しそばや雑煮はいつ食べる?
年越しそばは、大晦日の夜に食べるケースが多いようです。夕方などの早い時間帯におせちを食べた後、しばらく経ってから年越しそばを食べます。
北海道では、その後に初詣に行く風習が残っています。
また、雑煮は大晦日のおせちの残りとともに、元日に食べることが多いです。
今回は北海道のお正月についてご紹介しました。みなさまのお住いの地域との違いはありましたか?地元とは別の土地で年越しをすると新たな発見があるかもしれませんね。