★SL冬の湿原号★

みなさまこんにちは。
くしろ長期滞在ビジネス研究会事務局です。

2025年12月15日(月) 13:00の気温

2025年も、残すところわずかとなりました!
1年の終わりが近づき、お忙しい日々をお過ごしのことと思いますが
いかがお過ごしでしょうか。

今回は、2026年1月17日より運行開始となる「SL冬の湿原号」についてご紹介いたします。


このC11 171号機は1940年に製造され2000年1月から「SL冬の湿原号」として運行されています。

C11形機関車は、国産タンク機C10形の改良形として登場しました。C11 171号機は1940年に川崎車輛で製造。深名線朱鞠内機関支区に配属されました。その後、瀬棚線、標津線で活躍し廃車。1975年から標茶町の桜児童公園で静態保存され親しまれていました。1999年NHK朝の連続テレビ小説「すずらん」の放映を機に復元。その後、地元からの要望もあり、2000年1月から「SL冬の湿原号」として運行され、標茶町への里帰りが実現しました。

客車内は、2022年~2023年にフルリニューアルされ、SLが持つ「ノスタルジー」や「レトロ感」をベースに、内装に丹頂(タンチョウ)やエゾシカのモチーフをあしらうなど、北海道ならではのSLの旅を楽しめる工夫がされています。
1号車・5号車「たんちょうカー
川側にカウンター席、山側に高床化したボックス席。釧路川や湿原などの眺望をどの席からも楽しめるレイアウトになっています。
2号車「ストーブカー(カフェカー)
旧客車の趣きを残した懐かしい雰囲気のレトロ感たっぷりな車内です。オリジナルグッズや、軽食なども購入できる車内販売カウンターがあります。
3号車・5号車「ストーブカー
ダルマストーブが設置され、SL列車のレトロな雰囲気を満喫できます。

2025年2月23日

ここからは昨年の運行の様子です!!

天気は晴れ。最低気温-11.5℃、最高気温0.2度と道東の厳しい寒さの中では風も穏やかで寒さもそこそこ。
「SL冬の湿原号25周年」ということで、特別デザインヘッドマークを装着して運行するほか、限定商品なども販売!

釧路駅を出発してからは、線路沿いのお家や、撮影ポイントで待機している方々がたくさん手を振ってくれます。

車内では、車掌さんが乗車証明書を配布してくれました。
裏はスタンプを押せるようになっているので、自分でスタンプを押して乗車証明書を完成させます!

ダルマストーブでは、するめを焼いて食べている方も!
地元のガイドさんも一緒に乗車されているので、見て楽しむだけでなく学ぶこともできます。

標茶へ向かう車内では、ストーブカー川側の座席だったので、釧路川や湿原を間近に見ることができ、あっという間に標茶駅に到着しました!
標茶駅では食事をしたり、釧路へ帰る準備を始めるSLを見ることもできます。

帰りは山側の景色を見ながら、動物を探したりカフェカーでグッズなどを購入することができ満喫したSL旅♬
今回初めて「SL冬の湿原号」に乗車しましたが、駅のホームや線路沿いからたくさんの方に手を振っていただきとても嬉しい気持ちにもなりました!車から見る景色とは違う風景に、また乗りたい!と感じるほど楽しい時間でした!

SL冬の湿原号ホームページはこちら
予約は1か月前からとなっておりますのでこちらからご確認ください。

今回ご紹介したSL冬の湿原号のほか、釧路にはまだまだ冬に楽しめるアクティビティもあります!
釧路に来たことがある方も、まだ来たことのない方も是非冬の釧路にお越しください!


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