テレワーク移住のススメ

釧路湿原国立公園

釧路市移住相談の現状

コロナ禍で、仕事を持ったままテレワークで東京などの首都圏から釧路市へ生活拠点を移したいという相談が増えました。

実際北海道移住・交流フェアでも、テレワーク移住の相談は 一昨年まで ほぼありませんでしたが、昨年11月14日に東京で開催された際には、そのような相談が一気に増えました。

要因として、コロナ禍でテレワークを導入する企業が増加し、昨年から仕事を持ったまま地方でも働けるようになったことがあげられます。

その結果、20代~30代の比較的若い層の方から相談いただくようになりました。

釧路へ移住するメリット・デメリット

釧路へ移住するメリットとしては、住居費や交通費などの家計負担が抑えられること、また通勤時間がかからないためプライベートの時間が長くなります。

そのためサークルやスポーツなどの趣味の時間を楽しむことができたり、家族と過ごす時間が増えたりします。

逆にデメリットとしては自家用車が必要になることです。行動の自由度は格段にあがりますが、 自動車購入資金の他、ガソリン代や自動車税などメンテナンスにお金がかかってしまいます。 市内バスがあるので、必ずしも必要というわけではありませんが、1家に1台あると便利です。

また、冬の生活には暖房が欠かせないため冬の期間は光熱費が高くなります。(その分、夏は涼しくてエアコンを利用している方は少ないです。)

それでも大自然が近くにありたくさんのアクティビティが存分に楽しめ、ひがし北海道の中核都市として主要施設はほぼ揃っていながら混雑とは無縁であるため、想像以上にノンストレスで快適な生活を送ることができます。

交通面でのメリット

釧路市はたんちょう釧路空港があり、会社に出社する必要がある場合でも、首都圏まで飛行機で移動することができます。

移住支援金

北海道では「移住支援金制度」を設けており、釧路市もその対象です。
東京圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)から釧路市に移住して下記①~③のいずれかに該当する方に

①北海道が認めた企業に新規に就職

②北海道からの補助金を受けて起業

③テレワークにより移住先で今の仕事を継続する方

移住支援金【単身60万円、世帯100万円】を交付します。
※申請は転入後1年以内に行う必要がありますので、留意ください。

※詳しくは釧路市ホームページをご覧ください。

ワーケーション

いきなり移住はハードルが高いと思う方は釧路市でワーケーションをしてみてはいかがでしょうか。釧路市は都市型ワーケーションとリゾート型ワーケーションが一度に楽しめる場所です。詳しくは釧路市ワーケーションホームページをご覧ください。

まとめ

総務省はテレワークを「ICTを活用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」とし、人生100年時代を見据えた多様な働き方の実現に資するものとしています。

都会での暮らしに息苦しさを感じ、テレワークをしながらご自身の居場所を首都圏から地方へ大きく変えたい方はぜひ釧路市へ一度足を運んでください。滞在から移住まで幅広くサポートいたします。

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