くしろお試しワーキングホリデー(冬季)

みなさん、こんにちは。くしろ長期滞在ビジネス研究会事務局です。

釧路市では、道外にお住まいの方を対象に、釧路市内の企業で働きながら2週間滞在していただき、地域の方々との交流や学びを通じて釧路の魅力に触れていただく「くしろお試しワーキングホリデー」を行っております!

今回のブログでは冬季の様子をご紹介いたします!参加日は異なりますが2名の方にご参加いただきました。

1人目は松澤拓海さん。 

オリエンテーションの様子

松澤さんは現在、大学3年生で就職活動の真っ先中であり、道内での就職を検討中です。何度か北海道を訪れている中、今回は冬の釧路を体感したいとのことで参加いただきました。

就労中は主に牛のお世話を担当していただきました。餌やりや糞の掃除をはじめ、除角(じょかく)・断尾(だんび)の補助やワクチン注射を体験しました。

作業中の様子

休日には、釧路や道東の魅力を体験していただく地域交流イベントを行い、春採アイスアリーナでスケート体験をしました。昼食は回転寿司に行き、釧路の海鮮を堪能しました。
スケート体験では、時間が経つにつれ上達し、とても楽しそうに滑っていました。

春採アイスアリーナ

2週間のプログラムが終了し、就労体験について「牛の角や尻尾を切る作業の補助、安楽死させる瞬間の見学、ワクチン注射の体験など、決して楽しいとは言えないリアルな部分を知ることができ、体験できて良かった。」とのお声をいただきました。

2人目は大塚由子さん。
以前、オーストラリアでのワーキングホリデーや厚岸町でのお試し移住体験も経験されています。道東が大好き!で「近い将来の方向性を考えるうちにやはり北海道に移住したい!」という思いで、今回参加していただきました。

就労中は牛の餌やりや糞の処理等の体験、子牛のお世話などをしていただきました。
しかし、就労前に業務の詳しい説明がなく、先に段取りを説明して欲しかったとのご意見をいただきました。

地域交流イベントでは、冬の動物園や野生動物保護センターに行きました。
当初、音別での富貴紙漉き体験を予定していましたが、前日の悪天候のため、急遽行き先を変更しました。

釧路動物園
野生生物保護センター

急な行き先変更ではありましたが、「釧路に数えきれないほど来ていながら、動物園は行ったことがなく、猛禽類保護センターは存在を知らないレベルだったので結果オーライでした。どこにいても皆さんいろいろ教えてくださり(お土産や特産品の情報なども!)釧路のポテンシャルを感じた時間が過ごせました。」とのお声をいただきました。その反面、「現金をあまり持っていかなかったので(カードを使えると思っていました…)ヒヤヒヤしました。何が自費になるのか、クレジットカードが使えるかどうかは事前に教えてほしい。」とのご意見もいただきました。

いただいたご意見は、今後のワーキングホリデー受入れの際に反映させていただきます。
貴重なご意見、ありがとうございました。

2週間という大変短い期間ではありましたが、釧路市にお越しいただき、本当にありがとうございました!!
またお会いできることを楽しみにしております!

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