みなさまこんにちは。くしろ長期滞在ビジネス研究会事務局 笹森です。
コロナ禍が続く中、「ワーケーション」という言葉を耳にしたことがある方も多いと思います。これまでも当研究会ブログで何度かワーケーションについて触れていますが、今回は「そもそもワーケーションってなに?」「釧路市でワーケーションするには?」といったことにスポットを当ててお話をしたいと思います。
そもそも「ワーケーション」とは?
「ワーケーション」とは、「ワーク(Work)」と「バケーション(Vacation)」を合わせた造語で、 出張に休暇をつなげたり、休暇の間に仕事日を設けたりして、観光地や帰省先などでリモートワークを行うことをいいます。
コロナ禍により、テレワークやリモートワークが注目を浴びている中、様々な地域で取り組みが進められています。
ワーケーションのメリット
では、ワーケーションにはどのようなメリットがあるのでしょうか?主なものを挙げてみました。
・生産性アップ
普段とは違う環境で過ごすことで脳が活性化しやすいと言われており、仕事において新たなアイデアの発案や、短時間の集中により作業効率のアップにつながるとされています。
・ストレス軽減
ロケーションの良い場所で仕事をしたり、自分のペースで業務を進められたりすることで、ストレス軽減やモチベーション向上につながるとされています。
釧路市でワーケーションするには?
釧路市では、2つのワーケーションスタイルを提案しています。(釧路市ワーケーションPRサイト「WORKCATION in KUSHIRO」より抜粋)
【都市型ワーケーション(City Style)】
ひがし北海道、太平洋岸沿いに位置する中都市「釧路市」。都市機能も備え、整った環境でワーケーションができます。港町らしく美味しい海産物や、地酒も愉しめ、ソウルフードも含めて、飲食店が豊富にあります。中心部には、名橋「幣舞橋」と、世界三大夕日と称される「釧路の夕日」などロケーションも抜群。都市にありながら、野鳥観察ができる春採湖、郊外にはウォーキング、ランニングもできるサイクリングロードがあります。さらに「釧路湿原国立公園」を構え、カヌー、散策、釣りの他にも、人気の観光列車で雄大な自然を気軽に楽しむことができます。都市機能と大自然をバランスよく、それが「City Style」です。
【リゾート型ワーケーション(Resort Style)】
阿寒摩周国立公園の大自然に囲まれた阿寒湖温泉。この森は100年以上に渡って地域が大切に守り、現在に受け継がれてきた貴重なもの。宿泊施設から一歩外に出ると森や一面の湖が広がり、都会の景色とは違う「異日常」の世界を楽しむことができます。また、阿寒湖温泉には北海道最大級のアイヌコタンがあり、アイヌ文化を深く理解することのできる体験コンテンツも豊富。伝統を守りながら“自然との共生”を体現し、様々な手法により世界に向けてアイヌ文化を発信している場所です。この地域の人々が代々に渡り受け継いできた自然と文化、サステナブルを実践してきた地域の魅力を、ワーケーションを通してご堪能ください。
上記サイトでは、ワークスペースのご紹介や体験者インタビュー、モデルプランなども掲載されていますので、これからワーケーションしてみたい!という方はぜひチェックしてみてください。
当研究会でももちろん、滞在施設のご紹介から地元民にここが聞いてみたい!などのご質問まで、ご滞在中の様々なサポートをさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。